天国で待ってる

 チバユウスケがいなくなって以降、睡眠薬の量が増え続けている。

 どうしようもないものはどうしようもなくて

 二度と姿を観られなくて

 さみしい。

 

 チバユウスケの件だったり、告白されて断ったり、自分のキャパオーバーなことが続いていてつらい。三ヵ月くらい休ませてほしい。

 

 助かりたい。

 

 うまく眠れない状態で仕事をすることはつらい。睡眠薬を増やしても増やしてもうまく眠れなくて、世の中の人と一体何が違うっていうんだろう。

例えば✕✕、お前がそうだったように

 どう足掻いても肯定の余地がない2月、相変わらずDMしたりしなかったり声を掛けたり掛けなかったり好かれたり距離を置かれたり距離を置いたり多分もう会わないことがわかったり、そう、そこまでは馬鹿じゃないからそれくらいはわかる、でももう会えなくてもいいかと思うくらい遠くに来てしまった、目の前で起きていることが全部他人事のように思えて自分が冷たい人間だってことを知る、それ5年前に言ってくれたらと思うけれどもう全部が遠い、「ほうっておいたらおもしろいくらいおもしろいことがない、 ほうっておいたらかなしいぐらいかなしいことがない」、でなんだっけ、そうだ、2月だ、2月は短いから生の苦しみが少ないってカントか誰かが言っていたのに全然生の苦しみがある、他者から受ける影響より結局自分が持ち合わせている苦しさに生活ってものは影響を受ける、毎日頭がカチ割れそうに痛いのは怠惰な生活のせいか気圧か気候か薬を増やしたせいかその全部か、言葉尻捕まえられて余計なことを聞かれる不快感、2月、いつもより1日多い2月が僕たちを苦しめる、でもまあ、なんかもう、誰を憎むでもないよ、自分が悪いわけでもないよ、あんたも悪くなかったよ、だから今はほらSay Hello! 

深く潜れ

 今まで自分が選択してきたことすべてが間違いだったような真夜中、というかもう朝、相変わらず泣きながらブログを書いている。

 2011年の全国模試の結果を未だに捨てられずにいる。全国で現代文が1位になった模試。よく見てみたら中央大学も法政大学もB判定だった。高校1年生でB判定なら、私が東京に住んでいたら、十分受かったんじゃないかと思う。

 結局私は奨学金を借りたくなくて地元の私立に進学した。私の大学なんて地元以外の人は誰も知らないだろう。

 学歴コンプレックスがあるかないかで言えばまあ、今はもうあまりない。

 それでも。

 大学を東京で過ごしていたら何か変わったのではないかと思う。往復の交通費を何万円もかけなくてもライブや舞台に行ける世界がうらやましかった。

 東京にいればあんなに就活を頑張らなくても適当にどこかの会社でバイトして、そのままなんとなく正社員になって、無理をせずに生きていけたのではないかと、違う世界で幸せになっている自分を思わずにはいられないのだ。

 

 生きていたくないのに生きている。

 正しい服薬で価値のない命を生き延ばす。

 空からギロチンが降ってきたらいいのにと考える。

 

 どれだけ愛を注がれても、私が生み出したなにかが評価されても、お金があっても、私は自分が大嫌いだ。

 

 私が観た美しい景色の記憶だけこの世界に置いていくから、私は消えてなくなりたい。自裁でもなにもなく、ある日突然姿かたちが消えてほしい。私が持っている本も、写真も、CDも、一緒になくなって、誰の記憶からも消え去りたい。

 

 生きる理由がひとつなくなってしまった。これからどうしようか。失踪でもしようか。無理だろうな。

 

 どこにでも行ける。

 どこへだって行けるはずなのに。

 深く潜ったままでいる。

 

心など全焼したっていい

 

 チバユウスケが死んでから毎日よくわからないままに生きて、とりあえずチケットを取っていた分のライブや舞台やコンサートはちゃんと行っている。色々感想は書きたいのだけれど。

 日曜にKinKi Kidsのコンサートに行ってきた。東京ドームにはこんなにたくさん人がいるのに私はひとりで誰ともわかりあえなくて心地良い。

 13日に発売されたニューアルバムを聴かずに行った不届き者なので、アルバムの曲がとてもよくてびっくりした。ブログもアルバムを聴きながら書いている。

 

 絡まったってまだ痛み足りないや

 馬鹿みたいに焼け焦げたっていい

 心など全焼したっていい

KinKi Kids アン/ペア 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com)

 

好きな俳優と同じ香水を作ってきた

 

 詳細なレポではないのでメモ程度に……。

 

 好きな俳優と同じ香水を作ってきた。

 

 経緯:俳優に何の香水使ってるか聞く→オリジナルだから店教えてもらう→俳優に嗅がせてもらう→お店に電話して●●さんと同じ調合の香水を作れるか確認する→店にOKもらう→俳優にもOKもらう→作る、以上です。

 

 実際に本人から嗅がせてもらったときと、自分の肌に乗せたときだと雰囲気が変わるなーとやっぱり思った。たしかに本人に嗅がせてもらった香りと同じ香りなのだけれど、多分俳優のほうが体温が高いので、私の肌に乗せるより甘い香りがした。

 どういう香りかというと、すごく人たらしのお兄さんの香りなのだけれど笑、私に似合う香りかというと全然別な話になるんですよね。人たらしなのだけれど、重たくなくて軽やかな香りがする。万人受けする香り。あとなんか人に優しそうな香りがする。心地が良い香り。春夏秋冬使えそう。自分では選ばない香りなので新鮮だった。

 

 じゃあ自分が持っている香水はどういう香水かというと、アナスイのラ ニュイ ドゥ ボエム オーデパルファムとか、Etat Libre d'Orange のエルマン オードパルファムとかである。

 アナスイの香水はもう廃番になっているのだけれど、好きだった男と会っていたころにつけていた香水で、暗くて、重たくて、冷たい香りがする。まあ端的に言うとメンヘラに似合う香りなのだけれど、それを言っては身も蓋もない。

 

 アナ スイ(フレグランス) / ラ ニュイ ドゥ ボエム オーデパルファムの公式商品情報|美容・化粧品情報はアットコスメ (cosme.net)

神秘的に輝く、ブラックのフレグランス。フロリエンタル フルーティの香りは、魅力的で贅沢な芳醇さを思わせます。カラブリアベルガモットと、マンダリン、サクレントダークベリーの楽しさから始まる香りは、ナイトブルーミング ジャスミン、オレンジブロッサムで深まり、最後にセンシュアルサンダルウッド、ダークアンバー、そしてミッドナイトムスクで終わりを迎えます。

 好きな俳優の香水にはウッド系の香料は含まれていなかった。私は秋冬に似合うような香水が自分に似合う(と勝手に思っている)ので、自分が身に纏うとしたらウッドとムスクが入っているような香水かなと思う。夏に似合わない香水。

 

 もう1種類の私が持っている香水はもっと暗闇の香りがする。公式の説明文もすごい。

エルマン|もう1人の自分 – 香水通販 NOSE SHOP

暗闇の森で2人の騎手のうち一人が答えた。「隣りのエルマンは、私の影のようだった。」(ユーゴー)私達は皆、良心、魂、エゴ、「人生の同伴者」=影を持つ。そこに不気味で爽やかな官能が渦まく。

トップ|ブラックペッパー、ガルバナム、ブラックカラント
ボディ|インセンス、ゲオスミン、ローズ(Abs)
ベース|ベチバー、パチョリ、アンブロキサン

賦香率:15%

パフューマー:クォンタン・ビッシュ (ジボダン社)

キーワード: 複雑な心情。実存主義ヴィクトル・ユーゴー(19世紀のフランスの小説家・作詩家)。明と暗。

 アンブロキサンも多分ウッディ系ですよね。こっちはもうひたすらに暗い香り。

 

 好きな香り、というか似合う香り、が好きな俳優と遠かったので、やはり人は自分と遠い人に惹かれるのかもなあと思った。

 普段私は香水を使わないので(寝られない夜につけるくらい)私にとっては贅沢品なのだけれど、次は自分に似合うようなオリジナル香水を作りたい。

人生において諦めること

 

 今後やりたいこととか目標とかをブログに書く人は多いので、逆に諦めることを書いてみる。

 

 ・出産

 理由は割愛。

 

 ・人間関係

 傷つきたくない。

 

 ・夏フェス

 熱中症になる。

 

 ・飽き性を直す

 無理だから。

 

 ・バリキャリ

 体力がない。

 

 ・運動

 嫌い。

 

 ・痩せる

 醜さを甘んじて受け入れる。

 

 ・誰かに選ばれる

 「選ばれなかったほう」芸人

 

 ・他人を許す

 無理だから。

 

 ・自分を大切にする

 無理だから。

 

 ・長生き

 早逝キボンヌ!

 

 ・自己実現

 仕事を通して自己実現と話していた社長が飛んだ。

 

 ・幸せになる

 認知の歪み。

 

 

 Z世代(嘘)では諦念が流行る! 死に急げ!