rentogen

 喪ったものを悼んでもどうしようもないのだけれど自分のせいで傷つけたことはいつまでも覚えていて、私は君に会ったこともないしこれからも会うことはないのだけれど、そして私に会いたくもないだろうけれど好きに傷つけて悪かったなと思っているよ。反省したところで救われるわけではないのにね。せめて君の箱庭がいつまでも閉じたままでありますように。